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第38回 環境学習セミナー
『自然と暮らす知恵と技能を学ぶ。山村の生活技能・環境学習(冒険学校)』

2016.6.2.更新

 自然文化誌研究会は、秩父多摩甲斐国立公園とこの周辺にある山村で環境学習活動/冒険学校や雑穀調査研究、これらの成果を応用して、エコミュージアム日本村/トランジション小菅など、山村維持の取組みを40年あまり続けてきました。現在、精神性さえもがデジタル化されようと大きく変わりつつある世界のなかで、自然とつながるアナログ的な伝統的知識・技能が過疎高齢化によって決定的に失われようとする変曲点にあります。現実世界が仮想世界に蔽われようとするこの時代に、私たちアナログ自然・文化好きの冒険人たちはこの巨大な趨勢にどう抗うのか。
 自然と直に向き合ってきた山村の豊かな暮らしを再認識しながら、私たちが生活する人生を深く考えるために、親密な話し合いの場をご一緒しましょう。自然学校・冒険学校などで培ってきた経験の蓄積を学び直し、私たち市民がこのくにをどのように再創造しながら、未来に向けて実体のある生活様式をどのように維持するのか、ともに学び、考えるためのセミナーにしたいと思います。

日時:2016年9月3日(土)~4日(日)
場所:山梨県小菅村役場および中央公民館、自然文化誌研究会拠点のキャンプ場(小菅村内)
参加費:資料代など1,000円(小菅村民無料)、懇親会参加費2,000円
宿泊費:キャンプ場:1泊朝食(自炊)で2,000円  旅館:1泊朝食で6,500円
連絡問合先:NPO法人自然文化誌研究会 事務局 黒澤友彦
e-メール npo-inch@wine.plala.or.jp Tel: 0428-87-0165
携帯 090-3334-5328
主催:NPO法人自然文化誌研究会、エコミュージアム日本村/ミューゼス研究会
共催:NPO法人ECOPLUS、協力:東京学芸大学環境教育研究センター
後援:小菅村、小菅村教育委員会、小菅村商工会、小菅村観光協会
※この事業は 公益財団法人 国土緑化推進機構 「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施します。

プログラム:
9月3日(土) 昼の部~会場は 小菅村中央公民館
12:30~    受け付け開始
13:00~13:20  趣旨案内と挨拶 中込卓男(自然文化誌研究会代表)
13:20~14:20  「暮らしを創造する生きる力を生む冒険、自然体験」 佐々木豊志(くりこま高原自然学校)
山村で自然学校を経営ながら、2008年「岩手宮城内陸地震」に遭遇して非常時の環境学習(サバイバル)の意味を、身をもって示した。さらに、この経験を活かして、東日本大震災が起こった時には、災害ボランティアセンターを立ち上げ緊急支援体制を構築した。最近、世界的にも、自然学校がいわゆる「デイズニー化」しており、冒険心まで演出されることを危惧している。幼少期の自然体験の重要性から森のようちえん、さらに、自足可能な暮らしを想像するために森林資源利用から木質バイオマス、馬搬など復権と取り組んでいる。
14:30~15:30  「小菅村の自然、知恵と技能」 
木下善晴(建設業・小菅村80代) 加藤源久(自然ガイド・小菅村60代)
15:40~16:40  
意見交換会 テーマ:人生が冒険でなかったら、どこに生きる意味があるのか。困難に挑戦してこそ面白い人生だ。
16:40~17:00 まとめ  中込卓男(自然文化誌研究会代表)

夜の部の会場は 18:30~24:00  自然文化誌研究会拠点のキャンプ場(小菅村内)
※当日夜は、小菅村小永田地区の伝統芸能である「神代神楽」が奉納されます、希望者は見学ができます。

9月4日(日) 8:30~11:30  
伝統技能実技講習(内容は検討中)  講師:木下善晴、加藤源久

詳細は、こちらから!(PDF)