イベント
第36回 環境学習セミナー
『明日の小菅村を探る』
~持続可能な地域社会の再検討~
源流の郷・エコミュージアム・トランジションタウン・美しい村連合の実践事例から地方消滅論を再検討する
2015.10.24.更新
日時:2015年11月14日(土)~15日(日)
場所:山梨県小菅村 役場新庁舎および中央公民館
主催:NPO法人自然文化誌研究会、エコミュージアム日本村/ミューゼス研究会
共催:NPO法人ECOPLUS、協力:東京学芸大学環境教育研究センター
後援:小菅村、小菅村教育委員会、小菅村商工会、小菅村観光協会
※この事業は 公益財団法人 国土緑化推進機構 「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて開催しています。
講師略歴などは、こちらから!(PDF)
【プログラム】
11月14日(土) 『明日の小菅村を探る』~持続可能な地域社会の再検討~
昼の部~会場は小菅村役場新庁舎
12:30~ 受け付け開始 小菅村役場新庁舎
13:00~13:20 趣旨案内と挨拶 青柳諭(ミューゼス研究会代表)
13:20~13:50 事例1 源流の郷小菅村 佐藤英敏(小菅村教育長)
13:50~14:20 事例2 全国のトランジションタウン活動と藤野の例 小山宮佳江(NPO法人トランジッション・ジャパン共同代表)
14:20~14:30 休憩
14:30~15:00 事例3 「日本で最も美しい村」連合が目指す地域社会の未来 杉一浩(NPO法人「日本で最も美しい村」連合 常務理事)
15:00~15:30 講演 地方消滅論の再検討 山下祐介(首都大学准教授)
15:30~15:40 休憩
15:40~16:30 質疑応答など
16:30~16:45 まとめ 木俣美樹男(東京学芸大学名誉教授)
(それぞれ、宿や小菅の湯で入浴)
夜の部~会場は小菅村中央公民館=植物と人々の博物館、博物館の解説・案内はこの時にします。
18:30~20:30 懇親会(フリートーク・立食、宿はR&B)
21:00 終了・解散
11月15日(日) 『小菅を楽しむ』
トレイルマップがあるので、希望者は各自で散策できます。
9:00~ 集合・説明
9:30~11:30 体験へ出発
①こんにゃくづくり体験と掛け軸畑(橋立地区:木下新造)
②養殖業と天神山(川池地区:小菅一芳)
11:30 そのまま集合せずに解散。昼食は各自です。
参加費:
セミナー参加費(資料代など):1,000円
懇親会参加費:3,000円
2日目の体験参加費:500円
宿泊(1泊朝食):6,500円
連絡問い合わせ先:
NPO法人自然文化誌研究会 事務局 黒澤友彦
e-メール npo-inch@wine.plala.or.jp Tel: 0428-87-0165 携帯 090-3334-5328
趣旨;
過疎高齢化や限界集落など悲観的な用語が世間を飛び交う中で、日本の山村は多くの課題を抱えながらも、素のままの美しい暮らしを、今に継承してきた。源流の郷(小菅村発)、エコミュージアム(フランス発)、トランジションタウン(イギリス発)、美しい村連合(フランス発)の4つの代表的事例からその活動経験を学び、地方消滅論を再検討し、これを克服する方策を探る。
現在、人口700人余の小菅村でも、源流の郷やエコミュージアム日本村など、以前から多く村づくりの取組みがなされている。これらの経験を自ら学び直し、また、他村の経験をともに学ぶためのセミナーにしたい。